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みりあちゃんが女神!/「U149」18話感想

さて、前回はリーダーの重圧からPに弱音を吐露した千枝ちゃんですが、 前言を撤回してしまいます。そこはプロデューサーも踏み込んでくれますが、

弱音をこぼすのも人に気を使っちゃう千枝ちゃん、いじましいですねぇ。

Pは

みりあ回の「プロデューサーさんのアイドルです」発言に対するアンサーでもあり、千枝ちゃんの心を打ち、ぽつぽつと内心を明かします。

練習時間になり、他のアイドルたちも部屋の外に集まってきました。

「みんなにおいていかれるのが怖かった」と、自分のことばかり考えていて、リーダー失格だと涙する千枝ちゃん。先週の横断歩道のシーンなんかは、「おいていかれてしまう」心境と合わせて堪らなかったでしょうね。

飴はいくらでも出てくるけど、ハンカチが出てこないP。しっかり者の千枝ちゃん。キャラが出てますねー。外で様子を伺っていた他のアイドルたちも千枝ちゃんの涙をきっかけに部屋へ合流。

プロデューサーが千枝ちゃん泣かしたーと小学生女児らしい声に焦るPを、桃華と梨沙が外から聞こえていたとフォロー。みんなに聞かれていたことに恥ずかしびっくりする千枝ちゃん。

個人的、今号のベストコマはここです。

現実で我慢して我慢して限界が来て打ち明けると、打ち明けられた方も気が重いというか、追い詰めてしまったみたいな後ろめたさを振り払いたいんでしょうね。

「早く言ってくれればいいのに」とか、「何で言わなかったの?」とか、それができないから苦しんでるのに、さも打ち明ける側に問題があるかのように言われたりして余計傷つくことになったりするんですけど、

ここで第一声に「ごめんね」と言えるみりあちゃんの心がいかにうつくしいか! ってことですよ。

もうね、控えめに言って女神!

尊い・オブ・ザ・イヤー!

来世はみりあちゃんから産まれたい!(錯乱)

一人で頑張っていた千枝ちゃんのことをすごいと認める流れから、「みんなで教えあったらもっと楽しくなる」というみりあの発言に、役割分担の話を持ち出す梨沙ちゃん。

千枝ちゃんはプロデューサーが最初から一人じゃなくて、みんなのことを考えてくれていたことを思い出してほっとします。

前回に引き続いて、あらためて千枝ちゃんをリーダーに選んでよかったというPの発言を、落としたウサギのヘアピンと一緒に受け止める千枝ちゃん。

千枝ちゃんがみんなのことをいっぱい考えてくれるから、小春たちも千枝ちゃんに何かしてあげたいと思う。だから千枝ちゃんをリーダーに選んだんですと、ヘアピンをつけてくれる小春ちゃん。

これからもいっぱい千枝ちゃんを頼っちゃうと思うから、千枝ちゃんもみんなを頼って欲しいと小春ちゃん。

それを受けての千枝ちゃんのこの笑顔。

えがった……えがった……。

ベテトレも千枝ちゃんの変化に気がつき、いい顔をするようになったじゃないかという引きで次号は後編へ。

この流れからくる次回は、まさに約束された神回という奴ではないですか! ライブシーンの演出や曲など、めちゃくちゃ楽しみです!!