そとでよ - モトコ・モリの暮らし

元ひきこもりの気ままな生活。10年ひきこもり→リハビリ→就職(イマココ)

「怪盗グルーのミニオン大脱走」感想

シリーズは怪盗グルーの月泥棒と怪盗グルーのミニオン危機一髪をレンタルで1回、プライム特典作品なのでプライムで1回)、ミニオンズを劇場で1回プライムで1回とそれぞれ2回ずつ見てます。

2で悪党をやめてルーシーと結婚し、「半悪党同盟」の秘密捜査官となったグルーですが、物語冒頭から悪党をとり逃した失態で半悪党同盟を夫婦共々首になってしまいます。

悪いボスに仕えるのが生きがいのミニオンたちは、すわ悪党復活かと沸き立ちますが、グルーにその気がないとわかるとミニオンたちはグルーと袂を分かち家出してしまう。

一方、ミニオン家出後のグルー家には、双子の弟ドルー様が会いたがっていると執事風の男が現れて……

感想

ミニオン目当てとしては、前作のミニオンズの方が断然楽しめたなあというのが正直なところでした。

1回見る分には普通に面白いと思いますが、何回も見たいというフックはなかったです。まあいわゆる及第点かなぁと。

私的にはミニオンズ>月泥棒>危機一髪>今作という感じ。

Amazonプライム会員ならシリーズ全部無料で見れたと思うので、1作目とスピンオフがオススメです。 ミニオンズ (吹替版) 怪盗グルーの月泥棒 (吹替版)

物語序盤でミニオンたちがグルーから離れてしまうので、グルーが真面目にしている傍、緊張感なく好き勝手してるミニオンが楽しめないっていうのが大きいですね(トラブルメーカー的役割はグルーの弟ドルーに移行しているため)。実験で金属と同化してしまった博士は後半も復活しませんし……。 グルーに双子の兄弟がいたり、ルーシーが3人の母親になるべく頑張っていたり、アグネスがユニコーンを捕まえようとしたり、元子役でハリウッドに復讐を企てている悪役がいたり、グルーとミニオンの絆だったり、色々起こってはいるんですけど、マーゴとチーズでプロポーズしてくる男の子とか不要なシーンが多かった印象です。

SING!ステージでバリバリ踊るミニオンとか、刑務所牛耳るミニオンとか、グルーとメルの絆とか可愛いシーンはいっぱいあるんですけど、最後にグルーと追いかけっこができて楽しいくらいに思っているんだとしても、ドルーについていってしまうミニオンたちはちょっと悲しかったです。

そして、前二作は芦田愛菜のアグネスの声が本当にぴったりだったんですが、彼女ももう中学生……大人の声になっていてところどころ無理がありました。この辺りは難しいですねぇ。(本編前の広告が例の「天才はいない」で笑いましたけど)

中島美嘉の吹替が全く受け付けず、危機一髪は1回しか見てないんですけど、今回は多少耳が慣れたのか、そこまでの拒否反応は出ませんでした。2回見ようとは今回も思いませんけど。

一緒にいることの多いマーゴ役の声優が安定して聞ける上手さなので、声の出し方が全然違って違和感がぬぐえないんですよねぇ。

タレント配役ならタレント配役で統一してくれた方が変な違和感がなくていいと思うんですが。ちょい役の執事役に山寺さんを当てたり、声優いないわけじゃないっていうのがまた残念な気持ちになります。

グルーの母親って1を見ると息子を褒めない養育をしていて、グルーが何してもどうでもいいような反応しか見せない母親で、毒親というのは言い過ぎにしても、あまりいい母親ではないんですが(養女たち3人には甘いのも孫に甘い現象でリアルと言えばリアル)

「父親はグルーが生まれてがっかりして死んだ」と教えていたってのがまた……もっと他に言いようはなかったんですか。

さて一方の父親の方も、養豚場を経営して財を成しているのは表向きの姿、裏では名うての悪党で、遺産として改造車や基地などをドルーに残していました。

グルーの活躍も認識していたようで、グルーと違い悪党としては才能がなかったドルーは、いつも父にグルーと比べられてきたといいます……何というか似たもの夫婦ですねぇ。悪党として活躍したい一心でグルーを探し当てたドルー。

間の抜けた描かれ方をしている&ミニオンたちが想定外の事態を引き起こすので、いまいち締まりませんが、そういえばグルーって悪党としてはかなり有能って設定なんですよね。

娘たちの母親になろうとするルーシーの話。

メル。スマホにミニオン全員顔写真設定してるのかと思うとグルーのマメさがのちの子煩悩っぷりを象徴してますね。メルが刑務所で回想するエピソードもどこの恋人同士だ?っていうハートフル全開っぷり。

ミニオンたちとは子供のころからの付き合いですから、グルーにとっては大切な存在なんですよね。それでもあれだけの数のキャラと個性と名前を認知してるのには脱帽です。